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2019/07/10

自社開発

Dagaヒストリー2
SLINGからPen Viceまで

エンビジョンの業務の中にはクライアントからのデザイン開発の他に、デザイン・製作・販売までを自分たちで手掛けているオリジナルブランド「Daga」があります。前回は担当の岡本デザインマネージャーにDagaの始まりから名刺入れ製作エピソードをについて詳しく聞きました。
今回はDaga第2弾製品のSLING-5のエピソードから始まります。
製品開発のヒントや製品への熱い想いがふんだんに詰まっています。

スローガンはWe love industry

「Dagaヒストリー1」の続きです。

懲りずにDaga製品第2弾として「SLING-5」を発売。

Dagaのコンセプトはアイデアもそうだけど、素材や製造方法も含めて色々試してみよう(適材適所)ということだったので、プレスの次は板金でチャレンジしました!

製法が違うのですね。板金ってどう言う製法でしょうか?

板金は単純に板を曲げたり切ったりする加工方法です。加工方法が単純なだけに、それをいかしたデザインを模索しました。

Daga第2弾「SLING-5」

ちなみにプレス加工とはオス・メスの型の間に板を挟み「ドゴーーーン!」とプレスして整形する方法です。メッチャ金かかりますw

プレスは大量に作った方が効果的 なのでしょうね・・・?初めて武田金型さんでプレス機を見せてもらった時はとても面白かったです。

Dagaのおかげで一通りの加工方法を再勉強しました。多分社内で一番詳しいと思います!

そういうプロジェクトは少ないですもんね。

アイデアを考える上で、製造方法を知るという事はとても大事だと思います。そこから逆説的に出てくるアイデアもあるので。

SLING-5は発想も画期的でしたよね。iPhoneケースだけにはとどまらない機能でした。SLING-5の人気が上がりiPhone6用も出してほしいとの要望でSLING-6が出ましたね。と言う事は・・・もちろんこちらも別の製造方法を取られましたか?

SLING-6もiPhoneの筐体デザインが大きく変わったため、それに合わせて板金加工から切削加工に切り替えました。

第3弾「SLING-6」は切削加工で

切削加工とは?

簡単に言うと金属ブロックをドリルの刃で削っていく加工です。

Macbookの筐体に使った製法でしたね。

そうですね。あれはもう変態レベルです。今ではもう一般化されましたが、当時は激震が走りましたw

変態レベルw 削った分無駄が出ちゃいますもんね。

SLING-6も切削モノとしてはかなり上級レベルなので、業者さんにはかなり苦労かけたと思います。でもお陰様で反響はすごかったですけど。

私もSLING-6の外観はすごくマッチしていると思いました。

通常加工業者は「何かわからない製品の部品」を作ることが多いので、自分たちが作ったものがそのまま製品になるというのはとても珍しいことなので、喜んでました。

お互いに良い刺激が生まれていますね。

そうですね~。両者が対話しながら作るのって楽しいです!

対話!いいですね。ノリの良い業者さんとの出会いにも恵まれていますよね。その後クラウドファンディングで製作したPINVISEも同じく切削加工だったでしょうか?

PENVISEもSLING-6と同じ三条市の業者さんです。「今回は前より全然簡単ですね」って言われましたけどw

ピンバイスから発想を得た「PENVISE」

とは言え、1本1本切削で作っていくので、大変だとは思います(汗

製造の方にもいろんなチャレンジをしてもらっているのですね。PENVISEは加工ではなくクラウドファンディングと言うシステムにチャレンジしたと言った感じでしょうか?プロモーションもとてもよかったですよね。

クラウドファンディングして思ったことは、デザインやモノづくりも大事だけど、アピールすることがもっと大事ということ。プロモーション大事!!なんでもそうだけど、「相手」がいないと意味がないんです。世の中の製品はそこが鍵ですね~。

いくら良いモノでも知ってもらわないと始まりませんもんね。

そそ、そこが一番大事。

だからPENVISEのプロモーション良かったですよね。サポート会社の協力もありましたが、この辺も自分たちで作りましたよね。

社長にお願いしましたw

ハリー社長プレゼンツでしたか。GJ!

クラウドファンディングも見事にサクセス

こう見てみると、わずか4年の間に結構作っていますね。1年に1製品は発表しているスピードではないでしょうか?それもデザイン、製造まで全て1から始めていると考えると・・・

んー、個人的にはまだまだ少ないです。会社が許せばもっと作りたいんだけど(願望

自社ブランドと言えども、クライアントワークもあるから思い通りには進まない事が多々ありますよね。

なかなかもどかしいですね。

そして!いよいよ自転車を作り始めると。やっとここまで来ました!

「Dagaヒストリー3」に続く・・・

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